庭石 ファイル A - 2 展示場に
1,200
正  面 1,400 寸法(o) 側 面 1,100
産  地  群馬県 神流川 ・神流町伝田郷 産 価 格 1,850,000円配達・据え付け別途)
名  称  三波石
 赤
目  方  約 3,400 Kg
石 の 歴 史  三波石が国の天然記念物に指定されたのは、昭和32年(1957年)7月3日です。
地質学上は三波川結晶片岩と呼ばれ、原岩石は秩父古生層と考えられ緑色片岩が主です。分布はこの地より九州までといわれ四国石も同じ岩石です。緑泥石の緑・緑簾 (りょくれん)石の黄・石英脈の白の三色が揃っているので三波石と名付けられたとの説です。寛保2年(1742年)にはすでに四十八石(石や岩に名が付けられている)が存在し、ここを訪れる旅人から案内料金を得ていたことが江戸末期の古記録に残っている。上記を読むと三波石は緑(青)石のみの感があるが赤石・扇屋石・葡萄 石・孔雀石・真石など多種ある。
この石の特徴  鮮明な紅白のラインが交互に入り鮮やかさを醸(かも)し出している。
日本は古来より紅白を目出度いとしたのでこの類は目出度いお祝いの石として持て囃(はや)された。中でもこのように模様がくっきり出ているものは珍しく、ひとたび水がかかれば辺(あた)りを明るくするまさに逸品である。
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