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庭石 ファイル E - 12 展示場に
1.150
正  面 1,800 寸法(o) 側 面 1,700
産  地  北海道 猿留川 産 価 格 2,800,000円配達・据え付け別途)
名  称  赤石
 赤
目  方  約 4,500 Kg
石 の 歴 史  北海道石の中ですぐ頭に浮かぶのは神居古潭峡より産出の神居古潭石である。その昔アイヌの守り神として崇められ、暖を取るため小石を暖め布で包んで布団の中に入れた話は有名だ。川数が多く、川幅も広いため多種産出された。三石川・夕張川・石狩川・沙流川・静内川・猿留川など。
 群馬の三波石や四国石では数が少ないとされた赤石も多く産出され、石肌の滑らかさでは他に類をみない。
この石の特徴  赤一色と言えるほど赤が濃い、しかし派手さはない。このように濃い赤は他県に類をみない。背は低めだが落ち着き充分でどっしり感があり昔から赤は金・黄金と考えられた(金は赤石から産出されたという佐渡金山赤石の話)ほどで貴重とされた逸品である。正面・側面堂々とした四方美石でどのような場所にもよく似合い落ち着きを醸(かも)す。