庭石 ファイル F - 15
正 面
1,140
寸法(o)
側 面
1,250
産 地
北海道 尻別川 産
価 格
1,150,000円
(
配達・据え付け別途)
名 称
ニセコ石 石銘・瓢箪形たまり石
色
鉄色
目 方
約 1,000 Kg
石 の 歴 史
北海道石の中ですぐ頭に浮かぶのは神居古潭峡より産出の神居古潭石である。その昔アイヌの守り神として崇められ、暖を取るため小石を暖め布で包んで布団の中に入れた話は有名だ。川数が多く、川幅も広いため多種産出された。ニセコ石・三石川・夕張川・石狩川・沙流川・静内川・猿留川など。
群馬の三波石や四国石では数が少ないとされた赤石も多く産出され、石肌の滑らかさでは他に類をみない。
この石の特徴
鉄色一色、即ち無地だが特徴はなんといっても大きな水たまりである。
肌は非常に滑らかで水の流れた形跡が小波のように幾重にも走っていて見る人に柔らかさ、優しさを与える。
水のたまり具合が丁度「瓢箪」形でユニークなうえ、水量もかなり豊富である。
昔から水一升金一升という位自然石にたまる水は貴重とされ「たまる」の縁起をもかついだ。もし秀吉の時代にあったならばきっと傍に置いたであろう。
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